このセットの1尾当りのタラバガニ単価は 15,100円 です!
1尾と3尾のセットの差は相場によりますが約¥1,500/尾ほどの差が出ることも・・・
通常タラバガニの姿ままの販売では毛蟹と違い味噌や内臓部位を取り除きます。タラバガニの味噌は凝固しづらく、食べても美味しいとは言えぬ物なのです。
したがって内臓部位が抜かれた状態での流通となり、重さには入らない為に毛蟹と違い身の占有率が高くなります。
姿ならではの足の付け根の身のギッシリ詰まった部位も魅力的な要素。甲羅は大きいが中身は空なので、足だけの冷凍品の方がお徳というようなことはありません。
質の高さもかなりのもので40年間蟹を見続けてきた当店社長の経験豊かなな目利きの力は札幌市内腕利きの板長に絶対的な信頼を寄せられている実績があります。毎朝一番に「札幌市場」に入荷する本タラバガニの中から特上物だけを吟味します。
現在の日本で消費されるタラバガニはロシアや北欧圏の輸入物に頼らざるをえない状況です。稀に地物の入荷に恵まれることはありますが、日常的に北海道産タラバガニを販売するとは言えたものではありません。
しかし、美味しい上質なものは産地を問うものではなく、真剣に商品を見極めることで特上品を手に収めることは難しいことではありません。
何よりフレッシュな浜ゆで物は蟹から伝わる情報が多く冷凍品の比ではない為、塩加減も食べ応え十分な一味違う本タラバガニをお届け致します。
※冷蔵での賞味期限は到着日を含めて2日間です。お早めにお召し上がり下さい。
※すぐにお召し上がれるよう簡易的下処理(捌く)のサービスを行っておりますのでご希望の方は注文フォームに記入場所がございますのでそちらにご指定ください。
注)当サイトの表記にある"1.5kg級"が示すのは約1420g〜1540gを意味するものでおおよその目安とし、輸送途中での水分目減り等をご考慮下さい。

タラバガニについて
【タラバガニの雌雄の見分け方】腹節(写真)の形で見分けます。タラバガニのオスの腹節は三角形に近く、メスは円形に近くなります【タラバガニとは?】意外ですが、蟹型ヤドカリの仲間で、毛蟹やずわい蟹といった蟹類とは別になります。タラバガニの仲間には花咲蟹、イバラ蟹、ヤシ蟹がいます
【タラバガニの仲間】表示問題視された近似種のアブラタラバガニはよく似ています。見分け部位は甲羅表面の心域部(写真)のトゲの本数が本タラバガニは6本でアブラタラバガニは4本となります
【タラバガニの成長】店先のタラバガニは立派な固体ばかりですが、そう簡単には大きくならず、生後5年の経過で脱皮も36回程数えますが、甲羅は10cmにもなりません
【タラバガニの漁獲量】タラバガニ漁では「毛蟹籠」を使わず、刺し網漁で行います。漁場の縮小や資源の減少により1960年に年間約8,000トンあった漁獲量は近年では100〜200トン程度です。ロシア産の輸入物は1999年に30,000トンを越えています